大人になること。

ある人の日記をきっかけに、大人になるとはどういうことなのか
を考えてみたのだけど、

私は、

「リスクをとって、自由を得ること」だと思う。

自分で自分の責任をとる代わりに、人生の選択権は常に自分にある、
という状態にしておくことだと思う。

そういう意味では、20歳で成人と一律では言えなくて、むしろ、
「自分で稼いだ金で生活するようになってから」が
大人なのではないかなーと。

金銭面で親の庇護下にあるうちは、自由であるとは言っても、結局
は親の世話になっているわけで、その延長線上で、人生の選択権を
放棄せざるを得ないこともあると思うから。

うーん。言葉が難しいな。まだ整理されていない証拠だな。


大人になるとは、自由になること。
という定義が私の中であって。

やろうと思えば、何だって出来る。どこにだって行ける。
自分で自分を支えられる。変えられる。


自分として生きていく覚悟と、それに伴うリスクさえとれば。


ああ。上手く言えない。

さっき、自分で

＃「自分で稼いだ金で生活をするようになった年」が大人なのでは。

と書いたけど、じゃあ、妻という属性は、どうなってしまうんだろう
と、今ふと思った。

どちらかというと、私は専業主婦になりたい派だと思う。兼業でも
良いけど、主婦としての職業をちゃんとやってみたい。

だから、この問題は大切。

私が主婦という仕事をすることで、旦那さんの仕事が充実して、
結果的に“家族として”食べていけたらいいなぁ。理想論だけど。

だから、私は、

「俺が仕事して稼いでくるね」という気持ちが強かった、祈りの人よりも

「キラキラがやりたいことがあるのなら、お互いに役割分担していけばいい。
　でも、どちらにしても、二人で考えよう」と言ってくれる、今のひとで、

良かった、幸いだったということになるのだろう。


でも、それにしても、家庭に入るというのは、相当のリスクだなぁ。
相手を信用していないと、出来ないことだなぁ。

ただ、信用と信頼とは別のところで、
こころが自由なら、大人なのだ。

どんな事態になっても、自分の人生は自分で選ぶ。
（選べるように準備もしておく）

それなら主婦も怖くないかもしれない。

（結局、何かあっても何とでもなるさと最終的に思ってしまうのが
　私の性格なんだけどね…）