悲しくない別れ。

2007年2月6日
博士への気持ちが、きれいさっぱり、なくなってしまった。
ひとの気持ちって、不思議だなー。

この前、会ったとき。彼は、たぶん、酔っていた。
だから、余計なことを言った。ふんふんふん、って話を聞い
ていたけれど、あたしはそれを受けとめられなかったなー。

でも、それが博士自身なのだから、それを受けとめられなか
ったのは、結局、博士を愛せなかったからだと思う。
「祈っているひと」も、ダメなところはあるし、心配なとこ
ろもある。でも、もう、全部肌になじんじゃってるんだ。
だから、疑問がわかないんだ。

でも、ここまでたどりつくのに、時間かけちゃった。
寂しくて寂しくて仕方なかった10月の孤独と、必死に空洞を
埋めようとして幸福感と憂鬱が交互に押し寄せてきた11月と
最後の最後で光がみえた12月を経て、今がある。

そして、この今も、変化していくんだ。
ずっと、とどまっていることが無理なら、あたしはつくって
いきたい。ふたりでつくっていけるかは未知だし、可能性と
して、すごーく低いと思うんだけどね。

でも、ダメだったとき。それでも、あたしは前に進んでいくよ。
同じところに立ち止まっているのが嫌だから。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索