大きな仕事と、小さな仕事。
2006年11月29日大きな組織、大きな仕事を否定する節が日本人にはあるような
気がする。でも、それは、知らないうちから言ってはいけない。
規模が大きくなればなるほど、与える影響が大きくなればなるほど
物事は複雑に絡み合ってくる。その糸をほどくのも、すりぬけるの
も、確かなひとつの能力だし、大舞台であっても、「小さな仕事」
をするのと同じ考え方で仕事ができれば、きっと素晴らしい成果が
出る。これは、目指さない手はない。
ただ、あたしは性分的に、小さな仕事が好きだ。
クライアントとの距離が近くて、同じ方向性を向きやすいっていう
のもあるし、成果が出たときのあの高揚感はたまらない。コツコツ
とたくさんの小さな仕事をやっていきたい。それに、小さな仕事を
まともにできないひとは、大きな仕事なんてできやしないというの
が持論だ。もっともっと緻密さを身につけたいと思うこの頃。
「いや、待てよ。キミに足りないのは大胆さだよ」と言われるかも
しれないけれど。
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