やまい。

　
昨日の夜、博士に電話した。
久しぶりにメールして以来、何か堰を切ったように
立て続けに連絡をしていて、ああ、なんか止められ
なくなりそうだなと思う。

普通だったら人に電話しちゃいけないような時間だったけど、
博士は必ずとってくれるって確信があった。
SOSを出したときに、まだ受け止めてくれなかったことがない。

それが、あのひととの違いかもしれないなぁ。

3コール鳴って繋がる。つながったことだけで嬉しかった。
もともと、あのひとの場合は、夜中に電話しても絶ーーーっ対
出ることはないからネ。出てくれるだけで嬉しがる習性が身に
ついてしまったのです。

でも、迷惑かけちゃったな。相当に眠かっただろう。
ただ、久しぶりに聞いた声は、愛しいひとの声だった。

それ以上でも、それ以下でもない。

あたしは、もしかしたら、今週末デートするひとのような
平穏無事な毎日を選ぶかもしれないし、平穏無事に見える
その道も、歩いてみなくちゃわからない。

ただ、今は、愛しいひとの声が聞けるだけで、もういい。

本当は、どうして博士のもとから離れようとしてしまうか
の理由も、うっすら見えはじめているけれど。それはまた
の機会に書きます。

博士は今月は週末、出張続き。会いたいなぁ。
広島でも、島根でもいいから、連れて行ってくれたらいいのに。