あたしの仕事には、クリエイティブが乗っかっているんだろうか。

時間に余裕があると、そんなことを考える。

そして忙殺された日々を後悔する。

右から左へと流してしまった仕事を。

だってそうしなきゃ、まわらないし。体が幾つあったって足りないんだ。

でも、それに慣れきってしまってはいけないと思う。

あたしの仕事は、あたしのもんだ。

他の人に頼んだら、あたしの原稿はそこにない。

クリエイティブなんて言葉を使ったら、なんだか身の丈に合わないけれど。

あたしでしか思いつかなかったコンセプト。
あたしでしか書けなかった表現やニュアンスを、
原稿の片隅でもいいから乗っけたい。

そういう仕事の仕方に、慣れていきたい。

だから、時間がほしいと思う。

自分の技術を伸ばすためには、
同じ原稿で、幾つも幾つも違ったアプローチの原稿を書くのが一番だと思うから。でも、そんな時間は実際ないんだけど。

小説家とライターは違う。写真家とカメラマンが違うように。

一方にはいつもクライアントがいて。ビジネスがあって。商業●●と呼ばれて。心のあるがままに…っていう創造物じゃない。

いつか何か道が開けるかな。
そんな時がくるかな。
ただあたしにできることは、がむしゃらにやることだけ。

やるしかない。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索