眠れない。また、朝を迎えてしまうかも。
はぁー。この不規則な生活どうにかしたい★

寝る前に、紅茶を飲みすぎなければ寝れたのか?それとも、飲んで無くても寝れなかったのか? わかりません★

最近、参考文献以外、本を読んでない。
卒論書く前は、毎日何かしら読んでたのに。

別に、読む時間が全く無いわけではない。
(例えば、今とか・・笑。)

今、卒論の作家で頭が一杯になっていて、
他の作家の本を読んだら、他の考えに頭が侵略されそうな気がして。

「違う角度から見たら、新たな発見がある」なんてことは考えません。ええ。

でも、結構前だけど、電車に乗ってる間に
サラリと読めるものが欲しくて
吉本ばなな(よしもとばななに改名したってほんと?何で、平仮名にしたんだろ。)
の「ハチ公の最後の恋人」を読んだ。

あらすじは、めんどくさいので、割愛。
ごめんなさい。

なんかね、吉本ばななの作品って
スゴク「個」の要素が強いなって思った。

血のつながりとか、ジェンダーとしての役割とかに縛られてない感じ。

だって、この主人公は、ハチという少年(恋人)のことをスゴクスゴク愛しているんだけど、ハチが、インドに行く(永久的に)のを止めないのね。

泣いたりはするんだけど、「ハチが行くって決心したなら、それはそうするんだろう」みたいに、客観的に眺めてる部分がある。

彼氏だから、彼女だからっていうことじゃなく、個人としての相手が先にあるんだよね。

それに、恋人関係において、性的なものからも
自由な感じがする。

付き合ってるから、sexしなければいけないとかじゃなくて、それは、相手と通じ合う一つの手段でしかない。

だから、他の作品とかでも、相手とココロを通じ合わせるのは、一枚の写真であったり、一緒に食べる食事であったり・・・(余計こういうことの方に重きを置いている気がする)


話は、脱線するけれど、
食=性っていうのは、よく結び付けられる。

吉本ばななについても、食が性の代用品になっているのか?というところはある。(この作品じゃなくて)

川上弘美の「先生の鞄」を読んだけど、
あれは、確実に食=性だなー。

60過ぎぐらいの先生と、主人公の40歳くらいの女性が、ひたすら並んで飲み食いしてるんだけどね。

ともに食べる=性的な快楽を得る(補う?)
って感じ。

年取ったおじさんの評論家たちが、
「これぞ、純愛だ!」って喜んでるみたいよ。
勇気をもらったのかしら!?


しかし、長々と書いてしまったけれど、
別にコレと言って、何が言いたかったわけでもない(笑)あは★

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索